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Australia / SA / Barossa Valley

Ruggabellus

バロッサ ヴァレーの雄ペンフォールズの栽培責任者兼ワインメーカーを務めた偉大なる父ロブ ギブソンの薫陶を受けたアベル ギブソンにとってワインに携わる事は、その方向性はさておき、あくまで自然な流れでした。アベルがそのキャリアをスタートしたのはロックフォード。ただ只管に手を掛けずワイン作りに時間と情熱を惜しみなく費やす姿勢は、ロックフォードのロバート オキャラガンによる影響が大きいと言います。スペイン各地で研鑽を積み、バロッサに戻りスピニフェックスで働き始めた頃にはアベルのビジョンは既に固まりつつありました。アベルは言います。「何億年も生きてきた地球にとって、バロッサで続いてきた160年余りのワイン作りの歴史なんてちっぽけなものだろうね。ワインにも色々なスタイルがあるけれども、この土地で生まれ育った僕にとって、実ったブドウの味わいを素直にワインへ表現する事こそが地球に対する尊敬と愛情のこれ以上無い表現なんだ」と。ラガベラスとはラテン語で「ラギッドな美しさ」を意味しており、これは地球や自然環境に対するアベルの価値観から名付けられたものです。飾り気の無い、朴訥でしみじみとしたスタイルこそがラガベラスが目指すスタイルなのです。

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※全ての掲載ボトルはイメージです